2013年4月1日月曜日

新ブログ始めた


41歳の4月、僕は新しいブログを始めた。

世間は誰も当たり前に、スマホ、ケータイを持ってる時代に変わった。

高校時代に7人組でつるんでいた仲間で結婚してないのは、僕だけになってしまった。皆、嫁と子供を守る新しい人生を歩んでいるのに。

芸能や社会に関心がなかったのと、海外生活していることと、人と話すのが苦手なこともあって、僕の日本での色々な記憶は90年代で止まっている。話が合わなすぎるので旧友とも、他の日本人とも話をすることが皆無になってしまった。

世間や周囲を自分の快適に合わせて変えることはできない。不満があるなら自分自身が変わるしかないのだ。当たり前だ。

皆に追いつかないと・・
と、思ってはいるものの、変われない僕。


昨年、イギリス南部の海辺の町、スワネージに思い切って引っ越した。
自動販売機がないのはイギリスだからしょうがないとしても、コンビニがない、デパートがない、メジャーファストフードもファミレスもない、家電量販店も大きな書店もない。24時間営業店がない。エスカレータ、エレベータが存在しない。中学・高校生時代に当たり前にあったものが、ここにはない。望むものが揃っている大きな町までは、バスで片道90分。ADSLブロードバンドは利用はできているものの、調子良いときはで下り12M程度だが、夕方6時から11時まではGoogleやamazonサイトすらもタイムアウトで表示できない劇遅になる。アナログ回線とモデムでパソコン通信やってたときより遅い。

ビルのない新地での生活は、不便・新鮮・ゆったり時間と、『以前もこんなことあったな…』とふと昔を思い出す懐かしさも混ざっている。

海のある穏やかな町は若者がいない。老人が大勢いる。自ずと自分の30年後や、30年前について考えてしまう。

背伸びして自分を変えなくてもいいのでは? 変わってない自分の良さもあるのでは? という、思考に落ち着いたのは、1年前とはちょっと変わったことかもしれない。

僕は、日本人平均寿命82歳の半分を生きた。

あと10年、50歳位で死んでしまうかもしれないし、80歳まで生きれたとしても60歳位から痴呆とか不健康状態で、現在普通にできている色々なことが自力困難になってるかも。

iPad5やiPhone6のことを考えるよりも、今は、過去を振り返って自分を見つめなおす、いい機会だ。完全に自己満足の下手くそ長文だけど誰か読んでくれる人がいれば嬉しい。

僕は愚図で優柔不断な性格も変わってない。
このブログのタイトルを決めるにも1ケ月かかった。

最初は "類は友を呼ぶ" で 『るいとも』ってタイトルとアドレスruitomoを作った。うーーん、なんか違う。友を呼びたいのか思われたら、それは違う・・でボツ。 次に、あっちのブログではebook野郎なんて、読書家と間違われるようなタイトルでやっちまったので、これは 読み物ではない、勝手な"書き物"だなってことで、俺の書き物=『俺書き orekaki』を作ったが、過去の、子供の頃のことを中心に書くのに "俺" は妙だ。 結局、『僕の書き物 bokukaki』で決まった。

40歳過ぎたオッサンが自分のこと(1人称)を 『僕』ってのは、言うのも聞くのも書くのも読むのも違和感がある人にはあると思う。さらに、このブログには、チンコ、ケツの穴、ウンコ的な記事が沢山登場する。 読む人によっては深いに感じるかもだが、閲覧は自己責任でお願いしたい。

「ゲイですか?」「変態ですか?」と問われたら、「はい、そうです。」って答えても問題ない。
昔とは違うのだ。
世間はそう答えられる時代に変わったのだ、こういう個人ブログ書きができる時代に変わったのだ。

ついさっきまで、ebook野郎 ってハンドルネームのままで、このブログを始めることは悩んでいたけど、もういいや、40年も生きてきたんだし。

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